INDEXへ戻る
友人たちとキャンプへ行く予定だったのですが、自分だけ仕事で一日遅れ、それで飛行機で追っかけることになったのです。

大きなジャンボ機などに混じって、YS11がひっそりたたずんでいました。
もちろんブリッジ接続ではなく、バスで沖まで移動。はしごで機内に入ります。乗客は50人弱でした。
今日の行き先は「伊豆大島」この便は「ANK843便」です。
今ではJETも飛ぶこの路線です。
給油中です。
先に、三宅島か八丈島あたりに行くYS11が滑走路に向かって行きました。
最後まで粘って、バスの前でスポットを取りました。
やっぱりYSと比べたらどれもでかい・・・
多分青森あたりから来たエアバス320がタキシングしていきます。
エアバス320のような小型機でも、YSと比べたら大型機に見えてしまうので、可笑しいですね。
これが、キャビンです。
高度2000メートルしか上昇しないので天気が良い日には江ノ島など見えます。
わずか巡航10分のあっという間のフライトでした。
そして、大島空港着。
給油をして折り返しの準備中です。案内に「大島公園近く」とあったので空港からバスが出てるだろうと思ったら、ない!タクシーも他の人にとられちゃった。
案内所に聞くと300メートルくらい歩いて教習所の近くにバス停があるということなので、そこで待ってました。
で、大島公園にやってきました。
動物園みたいですが、入場料をとるゲートがない?つまりタダ?
なんだかよくわからないのですが、とりあえずキャンプ施設のことを地元の人に聞くと「歩いたら2時間はかかるよ」とのこと・・・
「タクシーを呼んでも元町から来るから1時間以上はかかるしねぇ・・・動物園の裏に人しか通れない道があるんだけどさ、学生さん若いから40分ぐらいで着くと思うよ。」・・・と裏道を案内してくれました。
案内どおりいくと、まるっきり動物園のなかで・・・
こんな鹿と猿の山もありました。
ちょっと先まで行くと、動物園の端っこに着きました。
ここに秘密の出口があるらしいのですが・・・
ありました・・・
たしかに、秘密の出口です。真ん中にいるのは野生の鹿です。
カラスが小屋に隔離されていました。
いきなり、目の前に孔雀。しかも一人。何してるの?
(それは孔雀も同じに思ってたりして)
道なき道を進みます。
だんだん、怪しくなってきました。
野生のリスが、自分の周りをチョロチョロしています。
いきなり、真っ赤な欄干の橋が!!
下は崖・・・夜中に見たら。。。
突然、視界が広がりました。
海岸で誰かが焚き火をしている(これが後で自分の友達だとわかるのに時間がかかりました)
なんだか、気味の悪いトンネルですね。
でも、ここしか道はありません。556メートルだそうです。
ちょっと夜は行きたくないなぁ・・・
いきなり休憩所が!!!
こんなところで休める人の気が知れないよ。。。
トンネルを出たらすぐが目的地でした。
やっとみんなと合流できたと思ったら、料理の準備。その後、みんなで天ぷらを揚げたりパスタをゆでたり、刺身におろしたり・・・




羽田空港からYS11がいなくなってしばらくになります。これは引退直前に伊豆大島を旅行したときのものです。