今回は、車で東名高速・名神高速をひた走り滋賀県&京都府までやってきました。

Nikon D70/12-24ミリで撮影
写真の右手が羽柴秀吉邸跡、左手が前田利家邸跡だそうです。信長が安土城を建設したころは2人とも城持ちかそれに準ずる立場だったと思いますが、安土城内にも邸宅がありました。
これは、登城した際の宿舎だったり、あるいは非常時に召集した際混乱のない様に信長が与えたものだと、勝手に想像しています。
秀吉と利家は仲が良かったと言うので、向かい同士だったのでしょうか?それも信長の管理能力かもしれません。
写真では良くわからないと思いますが、石段に石仏が至る所に埋められています。
考えられるのは城内の安全を祈念して石仏を埋め込んだか、一切の仏教信仰を嫌った信長がわざと、踏みつけられるような石段に埋め込んだかですが、どうも後者のような気がします。
翌日は、天橋立まで移動して来ました。
ここは、文殊堂です。
天橋立は歩いて40分ぐらいで横断することもできますが、陸続きになっているわけではありません。可動橋がかかっていて、阿蘇海と宮津湾を船が行き来する際だけ動きます。
今回は船で、天橋立の横を通り、元伊勢神社のある一宮を目指します。
船が出港すると、カモメが近づいてきます。
船内で100円でカッパえびせんが売られていますがこれは、食用でなくカモメのえさです。
(もちろん食べてもいいのですが・・・)
ばら撒くとカモメが拾いに集まってきます。
一宮が近づいてきました。
当日はあいにくの天気でした。
一宮から、天橋立が俯瞰できる傘松公園まで上るには、ケーブルカーとリフトの二通りがあります。どちらも料金は一緒です。
傘松公園から先、成相寺までは登山バスが出ています。ここには左甚五郎の作「眞向の龍」があります。
傘松公園より標高が高い分、成相寺から見る天橋立は少し雰囲気が違います。
晴れた日には、遠くは能登半島や白山まで見えるそうです。
伊根まで、やってきて観光船に乗りました。
ここはブリと舟屋造りで有名なところです。
ここでも、同じようにえびせんが置いてあって、カモメに餌付けをすることができますが・・・
伊根のほうが天橋立よりカモメのやる気がすごいです。数がさらに多く、トンビなどもいるためか競争が激しく、こんな感じでナイスキャッチしてしまう器用なヤツもいます。
伊根といえば、「釣りバカ」や「ええにょぼ」に登場したことでも良く知られている、舟屋造りの街です。1階部分が船のガレージ、2階部分が住居や民宿に利用されています。
観光船乗り場の前に名物の焼きちくわがありますので、ぜひどうぞ。
ここは、浦島伝説がある浦島神社です。
さらに、その先、経ヶ岬まで周りました。
ただし灯台はかなり奥まったところにあり、道路から歩いて、40分から1時間程度かかります。おまけにアップダウンのある悪路です。
以前行ったことがあるので、今回はカットしました。日本に6つ(だったかな?)しかない一等級の灯台だそうなのでいずれそのときの写真をアップしたいと思います。

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