寒い季節には、寒いところに行くのが一番!

函館空港でレンタカーを借り、まずは津軽海峡沿いにドライブすることにします。函館空港の付近は雪が降っていてかなり積もっていたのに、このあたりはなぜか積雪はほとんどありません。気流の影響でしょうか?

足湯が出来るところがあったので行ってみます。
間欠泉もありました。
以前に別府や鳴子で見たやつと同じですね。15分に1回出るみたいです。
じわじわと湧き上がって、その後勢いよくきました。
さて、問題の足湯に入って見ることにします。
まず、靴を脱ぐとそれだけで寒い。このあたりは雪こそはないのですがその分風が強いのです。コートも邪魔なのでロッカーに預けましたが、そうすると東京から来たままの姿の自分になってまうので、寒すぎてあまり長湯できませんでした。
帰りは大沼まで出て、国道5号線を函館に向かいました。函館市内に入り、立待岬に行ってみようと思ったのですが、冬季は通行止め・・・。
函館の町は市電が走る通りを中心にイルミネーションで飾られきれいです。
今日は早めに宿に入りました。
自慢の温泉を楽しんだ後は、夕食のバイキングです。
食後もう一度、温泉に入ったんですが、少しおなかが減っていたので、下に何かないかと降りてみると、お寿司が1000円でサービスされてました。

その後台湾人の観光客に声をかけられ写真を頼まれました。
この時期は香港や台湾の観光客が多いそうです。
翌日は、国道5号線を北上し洞爺湖を目指しました。
高速は函館まで来ていないので、途中まで一般道です。
高速に入ったのは良いもののみんな吹雪の中、飛ばす、飛ばす。
自分は雪道に慣れていない上、視界が悪すぎるので80くらいしか怖くて出せないんですが100以上は出てたんじゃないかな。しかもすごい強引な割り込みをするトラックなどが多く死ぬかと思いました。
この通り左右雪だらけ。
ちょっと休もうかとPAに入ったんですが、トイレだけで自動販売機すらありません。
洞爺で高速を降り、やっと食べ物屋さんを見つけました。
焼肉屋さんのようです。しかも昼は1300円で食べ放題だそうです。
一目で観光客とわかるみたいですが、せいぜい札幌あたりから来たのかと思っていたみたいで、東京から来てしかも函館からレンタカーで来たといったら驚かれました。なんで?
やってしまいました。
さっき、驚かれた理由がわかりました。あまりにも無謀だったわけです。
乗ったこともないFFの車で、バランスを崩し下りカーブでスリップして雪山にぶつけてしまいました。へこんだりはしなかったのですが、ナンバーがこの通り。たったこれだけの傷で2万円も取られるのは嫌なのでとりあえず急いで函館に戻り、カーコンビニを探すことにしました。ガソリンスタンドで聞いてみると空港の近く(つまりホテルの近く)に一件あるとのこと。
早速行って見積もってもらうと2時間程度、1万円程度で直るとのこと。
明日の出発なので、明日午後に引き取る約束をしました。
車が治るまで、何も出来ません。
とりあえずホテルをチェックアウトするとジングルベルが聞こえてくるので何かと思ったら焼きイモの屋台でした。
とりあえず、時間があまってしょうがないので朝市に来て見ました。
函館駅前にあります。
それでも時間があったので、摩周丸にきました。
この船は以前青函連絡船だった船で、今は博物館になっています。
色々な、装備品が展示されていました。
洞爺丸事故の際の記録なども展示されていました。
日本の海難事故で思い出すのは、この洞爺丸事故と紫雲丸事故なんですが、貴重な資料もあり、色々参考になりました。
操舵室にも入ることが出来ます。
ここは昔グリーン船室だったところだと思います。
「船長クイズ」というのがあったのでチャレンジしてみると満点でした。
船長に向いてるかも。
函館港には、護衛艦や海上保安庁の巡視艇が絶えず出入りしており、津軽海峡が防衛最前線になっていることが実感できました。
船を降りて適当なところで昼にすることにしました。
選んだのは、サービス丼。ウニとイクラとホタテの3色で1100円だったと思います。
その後タクシーでカーコンビニへ向かい、車を引き取りレンタカー会社に返車。
傷はばれませんでした。

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