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これが、特急あいづ号。
カラーは東武特急のスぺーシアと同じ。
この電車は来年から新宿〜栗橋を経由して、東武日光・鬼怒川温泉に向かう列車に使われる予定。 |
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きれいに整備された車内。
イスはグリーン車並みのホールド感がありシート間もかなりのゆとりを確保している。
具体的に言えば、隣の人に気遣うことなく窓側の席から通路に出られる。
それくらい広い。 |
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郡山を過ぎると、会津若松市商工会議所の皆さんが、乗車記念グッズをプレゼントしてくれました。
観光用の地図はもちろん、赤ベコのストラップや野口英世の記念はがきなどいただきました。 |
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「ようこそ 会津へ」の垂れ幕を掲げる駅員さん。
新宿を出発して約4時間。 |
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「ハイカラさん」バス。
会津若松市内を30分ヘッドで回る。
金沢でお世話になった市内周遊バスと似ている。 |
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金沢と同じく運転手は女性。
バスは小型で内部は大混雑でした。 |
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そして、何とか七日町駅を通って、昼食場所に指定されている「渋川問屋」を探しました。 |
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まず、バスを降りて目に入ってきたのは「わかや食堂」
「ラーメン」「丼もの」とある。朽ち果てそうな建物だが妙に興味をそそるものがある。まるで昭和30年代の映画に出てきそうだ。 |
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とりあえず、「渋川問屋」へ。
立派な店構えのお店です。 |
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中へ通されてびっくり。
大正ロマンたっぷりの店内。 |
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まずは、ニシンの山椒煮。
油ののった身欠きにしんと山椒の葉を合わせ酢で交互に漬け込んだもの。 |
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ニシンの昆布巻き。
身欠きにしんを昆布でまいて、長時間とろ火で煮込んだもの。 |
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これは、切り干し大根ですね。 |
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これは、こづゆ。
貝柱のダシにサトイモ、キクラゲ、豆麩に青味を加えしょうゆで煮たもの。
会津では冠婚葬祭やお正月に出る。
会津地方では宴席で出た料理は持ち帰るのが風習だそうだが、これにだけは手をつけて良いらしい。 |
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棒たら煮。
干して棒のようになったタラを水につけとろ火で煮込んだもの。まるまる2日かかる気の長い料理。 |
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ニシンのてんぷらと季節の混ぜご飯。
ここに、香の物と水菓子がつく。
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店内には往時をしのばせるものがいくつもあり・・・ |
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庭の造りも大変立派でした。
宿泊も出来るようです。 |
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さてさて、市内をうろうろしていると、なにやら良いにおいがしてくるではないですか?(おいしい店を当てる感だけは人一倍である)
入ってみたらお蕎麦屋さんでした。
お蕎麦屋さんなのに出てきたのは、枝豆? |
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次に色々なお漬物・・・ |
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そして、玉子焼きだ。
この玉子焼き伊達巻などになっていない。ふわふわのケーキのような玉子焼きだ。主人いわくてんぷらでは蕎麦の味が死ぬので玉子焼きなのだそうだ。 |
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そして、蕎麦といえばなんと岩塩とワサビをつけて、日本酒にくぐらせて食べる。えーっ!!蕎麦ってこんな味だったのか?と驚く。普通のかけやモリもあるが、薄味のタレをバシャバシャつけて食べるのだ。
まったく打ち粉を使わない本物の文字通りの手打ち蕎麦。
また、蕎麦湯を使った焼酎のうまいことときたら・・・。
オヤジさんは気に入ってくれたのか次々サービスで料理を出してくれた。
これは、会津まで通わねば・・・。 |
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これは、お向かいのお店のゆず味噌ソフト。
すっきりさっぱりしていて、それで味噌味でなんともいえないうまさ。 |
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「レオ氏郷」とある。
蒲生氏郷だ。 |
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そして、バスを乗り継ぎ武家屋敷へ。
バスの切符(旅行代金に含まれる)を提示すると団体割引になる) |
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一般の武士、上級武士の家などが展示されており・・・ |
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傍らでは、弓を引けるコーナーもありました。 |
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アジサイが満開の中、隣の茶店で、「てんぷら饅頭」を食べながらお茶を。
このてんぷら饅頭ある本に「てんぷらを饅頭に揚げてしまう贅沢な料理」などと紹介されていたが、実は仏様のお下がり。決して贅沢な食べ物などではない。何日かたった饅頭を安全のために火を通したものだ。 |
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また、周遊バスで移動・・・と思ったら。 |
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バスが2台(一台は一般のバス)でお客さんをさばいてました。 |
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別のバスで、鶴が城へ。
城の中は、お城ミュージアムとなり会津の歴史などを紹介しています。 |
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天守閣から市内の眺め。 |
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そして岐路。
17時45分、定時に発車して東京を目指します。 |
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そして、東京へ。
ぜひまた会津には(特に例の蕎麦屋には)行きたいと思います。 |